Special Contents SDGsについて

Special

HOME//SDGsについて

SDGsについて

SDGsについて

「SDGs」って、
そもそも何?

「SDGs」は、国連で採択された2030年までに達成するべき国際的な目標のことです。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を略して「SDGs」と呼びます。SNSやTVニュースなどで一度は目にしたり、耳にしたことがあると思います。「人類共通の問題・課題に対して官民あげて全力で取り組まなければ、これ以上、豊かな世界の維持・発展が望めない」という危機感から生まれました。

今の世界は、貧困・戦争・気候変動(環境問題)・人種やジェンダーに起因する差別など、さまざまな問題・課題に直面しています。こうした地球規模の問題を解決するために「誰ひとり取り残さない」という共通理念のもと、“17の目標”と、それを達成するために“169のターゲット(より具体的な目標)”を設定しています。

  • ともに思いやり
    成長していく世界に

    「SDGs」の最初(大文字)のSは「サステナブル(持続可能)」のSです。この「サステナブリティ(持続可能性)」をどう捉えるかが、大切なポイントとなります。「サステナブリティ」とは、【経済・環境・社会(文化)】という三つの価値をちょうどよいバランスに保ち、現世代のニーズにも将来世代のニーズにも応えることのできる活動で達成されます。目標を達成するには、文化や考え方が違う世界中の人々がともに成長しながら他人を思いやり、協力し合うことが大切です。

    次世代に向けた開発を

    次世代に向けた開発を

    「SDGs」は【持続可能な開発目標】と訳されますが、「持続可能な開発」とは何でしょうか?国連では「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」だと定義しています。つまり今だけでなく、子どもや孫の世代までを考えた開発が求められているのです。

    「持続可能な開発」と単なる「開発」の違いは、【未来を見据えた経済発展であるかどうか】。「経済開発」「環境保護」「社会的包摂(社会的に弱い立場の人も含めた人権を尊重すること)」の調和が必要不可欠です。環境を守り、すべての人の権利を尊重しながら経済成長をして行くためには、この調和が揃っていることが大切。そのために、今から「経済」「環境」「社会(文化)」に配慮し、将来的に向けて開発を進めていくことが重要です。

  • 統合性を大切にすること

    統合性を
    大切にすること

    ではなぜ「持続可能」でなければならないのでしょうか?持続可能な開発を実現するうえで重要な概念が「統合性」です。「経済・環境・社会(文化)を統合的に取り組む」と言うこと。経済だけが発展して環境が破壊されてはいけません。逆に、環境への配慮に専心するあまり、経済が疎かになってしまってもいけません。

    「統合的な視点」をもって社会の発展に取り組むことが、持続可能な開発には必須です。そのために、2016年から2030年の15年間に世界で達成すべき「よりよい世界」に向けたゴールとして【持続可能な開発目標】(SDGs)を定めたのです。

  • 「SDGs」をもっと知ってもらうために

    「SDGs」を
    もっと知ってもらうために

    「SDGs」の「17の目標」には「子どもや孫・ひ孫世代が安心して住むことのできる世界をどのようにつくっていくか?」「そのために私達が今取り組むべきことは何か?」が書かれています。すでに取り組んでいることも含め、どんな問題・課題を解決すればいいのか?そのために何をするべきか?を考えてみましょう。

    【行政書士 平野雅章事務所】では、「SDGs」の取り組み支援の一端に携わるものとして『セミナーや無料相談会』などを開催しております。「SDGsは案外、身近なことに繋がっているな!」「こんなところからもゴール達成に貢献できるかもしれない!」などの気持ちをもっていただければ幸いです。【行政書士 平野雅章事務所】は、「SDGs」を応援しております。